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1枚だけ


よくある命題


「無人島にCDを1枚だけ持って行けるとしたらどれ?」


ワシの答えはもう20年くらい変わらない

「グレン・グールドが1981年に録音したJ.S.バッハのゴルトベルク変奏曲」

クラシックファンなら超おなじみのCDであります

ワシャJ.S.バッハが大好きで、ほとんど崇拝に近いのだが

バッハについて書き出すと延々長くなるので、ここでは曲とピアニストのグールドについて


ゴルトベルク変奏曲は、バッハが指定した楽譜に忠実に演奏するとCD2枚分くらいになる長大な曲で

アリアという主題を基にしてどんどん変奏していく形式の曲だ


この曲には逸話があって

「バッハの弟子にヨハン・ゴットリープ・ゴルトベルクという大袈裟な名前(笑)の人がおりまして

ゴルトベルクはヘルマン・カール・フォン・カイザーリンク伯爵というこれまた大袈裟な名前のロシア大使に仕えておりました

カイザーリンク伯爵は大変忙しい人で、不眠症気味

寝つきがいい様に、お抱え音楽家のゴルトベルクにチェンバロを弾かせておりましたそうな
(当時はチェンバロが一般的な時代、ピアノはまだ完成していない)

「なんやその曲は!!眠れるどころか目ぇ覚めてまうわ!!ボケ!!!」

と、なぜか関西弁でカイザーリンク伯爵が怒鳴ったかどうかはわかりませんが

伯爵はゴルトベルクの師匠であるJ.S.バッハに 「子守唄」 になる曲を依頼し、やっと眠れる様になったそうであります

めでたし、めでたし 」


ま ・・・ なにせ伝説のような逸話なので真偽の程は確かではないみたいでありますが (^^;)


とにかく素晴らしい曲であります。

ワシなんぞあまりにも好きで、色んな演奏家のCDを10種類以上持っております

元々はチェンバロ用の曲だが、色んな楽器の演奏がある (^^)

ピアノ、室内楽、弦楽合奏、パイプオルガン ・・・ 変わった所ではアコーディオンやジャズの演奏家がジャズアレンジで演奏したものもある

どれも素敵な演奏であります


でもやっぱり一番はグレン・グールド

大学生の頃、この人が演奏するゴルトベルクを聞いてエライ衝撃を受け、音楽の聴き方が大きく変わってしまったのだ

それまでワシは 「メロディがいい」 とか 「音色がいい」 とかぼんやりとしたイメージでしか音楽を捉えていなかった様な気がする

グールドの演奏を聞いて初めて、音楽には 「リズム」 があり 「構造」 があり 「抑揚」 があるのだと意識したのであります

「そんなの当たり前やんけ?」 と言われそうですが、はっきりと具体的に意識したのは初めてでありました


グールド自身はかなりの変人音楽家で、ある意味もの凄い不健康な生活を送っていたので

ゴルトベルク変奏曲を録音した翌年、50歳で亡くなってしまった

デビューの曲もなんとゴルトベルク変奏曲で

それまでなんとなく 「長大で難解な曲」 と思われていたこの曲を一気にメジャーな曲にしてしまった程話題になったのであります

衝撃のデビューってやつであります


J.S.バッハについてもグレン・グールドについても、書き始めるとひたすらひたすら長くなってしまいそうなので

今日はこれくらいにしておきまする (笑)

このCDはいわゆる 「超定番」 なので、大体どこのCD屋に行ってもあると思う

ゼヒゼヒ聞いてくだされ (^^)

Amazon バッハ:ゴールドベルク変奏曲(1981年録音)  グールド


ま ・・・ かな~りメリハリの効いた演奏なので

睡眠薬にはできそうもありませぬが ・・・・ (^^;) 


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