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オリベ

最近やきものネタ書いてないなぁ ・・・ (^^;)

やきもの屋ブログなのに ・・・・・ (--;)


てなわけで !

今日は織部の話


織部焼きの由来は、千利休の弟子 「古田織部」 から来ている

古田織部という人はスゴイプロデューサーで、千利休が打ち立てた割と簡素で地味なお茶の世界に、派手で変化に富んだ世界観を持ち込んだのだ

だから今でもお茶の世界では、地味好きを 「利休好み」 派手好きを 「織部好み」 なんて言ったりする

ま、 大雑把な言い方だけどね


やきものとしての 「織部」 とは古田織部が作ったものじゃなくて、古田織部プロデュースのやきものって事だ
まぁ細かなデザインまでやったかどうかはよく分からないけど、かなり関わっていたんじゃないかなぁ


で ・・・ 今

一般に 「織部」 って言うと織部釉が掛かっているやきものの事を言うようだ

割と濃い緑色の釉薬が掛かっているやきもの ・・・

でも本当はちょっと違うんだよ


一言で織部といっても

「鳴海織部」 「弥七田織部」 「赤織部」 「黒織部」 「青織部」 などなど、他にも色んな種類があるのだ

いわゆる 「織部釉」 が掛かってないのもいっぱいあるんだ


まぁ、ここでは織部釉について話そう


かなりの数のやきもの屋は、透明な釉薬に数パーセントの酸化銅が含まれて、緑色に発色するのが 「織部釉」 と思っているみたいだけど

本当は、灰釉にちょっぴりだけ酸化銅が含まれてるのが 「織部釉」 

だから織部ってのは 「どミドリ色(笑)」 じゃなくて 「黄色~黄緑~とても濃い所だけ緑」 ってのが正解

織部の古い名品なんか見ると、大体そんな感じだよ (^^)

多分今の、緑が濃い織部ってのは、昭和の大陶芸家、岡部峯男が全面緑色の壺や食器を作って大ヒットした影響だと思うんだけどね

岡部峯男はワシも大好きで、去年地元の茨城県陶芸美術館で 「岡部峯男展」 があったときも見に行って感動しまくったよ (^^)


ワシは古い人間なので、どうしても古いものを基点に物を考えてしまうのだが

現代は現代の織部でいいと思うんだ

ほんでも現代の作家でも、「これは元々はこんな風だったんだよ」 って事は知ってて欲しいなぁって思うのさ


ついでに言うと、昔の織部の名品というのは是非実物を見に行って欲しい

織部って写真で見ると、その迫力とかダイナミックさがなかなか伝わらないのだ

桃山時代の鳴海織部の手鉢なんかスゴイ迫力なのであります

「織部」 のイメージが変わること請け合いであります (^^)



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