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美白しましょうね (笑)


「ワシが普段よくやる技法シリーズ」  第一弾!!!

ハイ! 拍手~~~~!!

  ・・・・ って、まぁそんな大げさなものではありませぬが ・・・・ (--;)


今日は 粉引 について!! (^^)


ワシは主に 「李朝」 と 「唐津」 を基にして作品を作っておるです



「李朝」 の初期の頃のやきものは、割と鉄分の多いやや黒っぽい土で生地を作って、液状の白い土 (白化粧土) を掛けたり、刷毛で塗ったり、象嵌したりしてるものが多い。

ざぶっと白化粧土を掛けた上に透明釉を掛けて焼いたのが 「粉引(こひき)」

つまり粉引とは、生地の土が 「化粧土」 と 「透明釉」 で2重にコーティングされたやきものの事であります。

茶道の世界の人は 「粉吹」 といったり 「こびき」 と呼んだりもする。


しか~し! 一口に粉引と言っても非常に様々だ


色んな粉引きを見てみよう (^^)

粉引1
ウチの通常の粉引は、こんな感じ (^^)
生地は鉄分のかなり多い、黒っぽい地元の土
のっぺりした白にならない様に、化粧土や釉薬は濃淡が出るように掛けて、還元炎 (不完全燃焼) で焼く!
うっすら オレンジ色の 「御本」 が出ている。


粉引2
ワシが尊敬&大好きな作家さんの 「粉引ぐい呑」 
貫入のヒビに最初から渋をいれてあるが、かなり透明感のある白って感じ、御本は全く出ていない。
生地の土も結構白っぽい
御本もなくて真っ白い感じを出したかったら、酸化炎 (完全燃焼) で焼くほうがいい
これは多分、弱還元だと思う


粉引3
友達が作った、かなり御本出まくりの 「御本飯碗」
御本を出すには、色々な要素があって、一言では言えんが
とにかく出しまくりたい場合は、「御本土」 などの御本が出やすい土を使って、あんまり真っ白でない朝鮮産のカオリン多目で化粧土を作り、中性 (還元酸化の中間くらい) から弱還元くらいで焼いて、除冷する、、、って所かな?
カオリンは、御本が出やすい調合にした製品もあるとか聞くが、ワシャよぉわからん。


粉引4
別の友達が作った、 「粉引面取り湯呑」
鉄分多い生地で、化粧土をやや薄めに掛けて、上に掛ける釉薬を、透明釉でなくてマット釉 (つや消しの釉薬) を掛けてある。
面取りの部分に濃淡が出て、とても渋い


粉引5
「御本飯碗」 を作った友達の片口
口の、向かって左側を撮った写真、ちょっとマットな質感で、白っぽい

粉引6
同じ片口の、向かって右側を撮った写真
ずいぶん違うでしょ?
化粧掛けするときに、わざと濃淡が出るように、掛けたからこんなに違いが出る。
一つの作品にも、こうやって表情をつけることが出来るのです (^^)


化粧土は、生地の土の色や収縮率にかなり影響されるので、万能の化粧土というのはむずかしい。

化粧土を調合するとしたら、、、、

色んな要素があるが、おおざっぱに言うと

 ☆白さを重視するなら、インドネシアやらニュージーランドなんかの白さの強いカオリンを多目
 ☆透明感のある白を出したいなら、等級の高い天草陶石を多目
 ☆収縮の強い生地の場合、木節粘土や蛙目粘土を多目、もしくは素焼きの時に化粧する。
 ☆焼いた後、化粧土がペリペリはがれやすい時は、長石を一割くらい入れてみる
 ☆簡単なのは、市販の化粧土を使うか、白絵土をベースに上の原料を加減する

色と質感と収縮率の兼ね合い、というのは結構難しい (--;)

てか、やきもの屋じゃないとチンプンカンプンの話でしたなぁ ・・・・ 

すみませぬ (^^;)


  
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