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珍しくちょっと反省 (--)

 
昨日は仲間のやきもの屋の家に行ってきた (^^)

ロン毛でイケメンの優しい奴だ (^^) ワシのガキ共もよく世話になっている


結局、昼も夜もご馳走になってしまったが (美味かった!)

その時ワシがホントに初期のころに作ったやきものが食器として出た

「うむむ ・・・ 恥ずかしい ・・・・」

そいつはとてもいい奴なので

「飯野さんの結構使ってるよ、とても使いやすくていいよ」

なんて言ってくれる (^^;)


しげしげ見た (。。)

最初の頃作ったものだから下手だ ・・・・ 釉薬も焼き方も違う ・・・

でも、そいじゃ今ワシが作ってる物の方が魅力的か??

彼が長年使い込んでくれているので、程よく味がついていい感じになっている

でも、それを差し引いても ・・・・・・ うむむ ・・・・・


で、今日は釉調と温度の話

もちろんやきものの要素はそれだけではないが、全部話していると長くなるので
釉調と温度限定! (笑)


造りはともかく、あの頃は今より高い温度で焼いていた

高温で焼くので、釉薬はよく解けて、透明感がある感じ ・・・

実はワシはある時期から、低温で焼くようになった

これは 「現代」 の萩や志野や唐津等に共通してるのだが、主な作家のほとんどが

低めの温度で 「柔らかそう」 に焼く、もしくは柔らかそうに見える釉薬を使う、で、ちょっとマットな感じ


元来ワシはそういうのが嫌いだった 


爪で引っかいたら傷がつきそうな感じの釉調 ・・・・

結局、昔の名品と呼ばれる茶碗などの柔らかい感じを狙って、そうするのだ ・・・・

でも本当は違う

古萩と呼ばれる一群の茶碗の釉薬はよく溶けている、むしろ硬質と言っていいくらい ・・・

志野の名品の中には、高台のあたりが、やや半溶けみたいなのはあるが、全体に良く溶けている
あの国宝 「卯花墻」 も実物をよく見ると、志野としては硬質と言っていい釉調だ

古唐津もそう、ワシが持っている陶片の断面を見ても、芯まで良く焼けていて、高温で焼いたのがわかるし、
でも、全体の雰囲気は柔らかい

茨城で唐津を焼いている、唐津出身のやきもの屋さんが言ってた

「唐津に帰った時、地元の作家と話したんだけど、みんな僕よりはるかに低温で焼いてるんだよねぇ ・・・ 」

その人の焼き方は、けっこう低温で焼く方だ ・・・ (^^;)


ま ・・・・ 

「味わい」 とか 「渋さ」 で勝負するタイプの現代陶芸に限って言えば、今はそれが主流なのだ

いつのまにやら、ワシもそっち寄りの考えになって来ていた

「粉引きは、柔らかさを出すために温度を上げたらダメ」 
なんて色んな人にいわれてたしね (^^)

頭の中では 「本来はちょっと違うんだけどなぁ」 なんて思ってはいたけど ・・・

目先の評価を気にして ・・・ 意志薄弱なワシ ・・・・・ (--)


もちろんそれぞれの作品によって全部違うけど ・・・・

「柔らかめに焼いた方が、味が出やすいし」

って安易に作ってた自分がいたのは事実だ

釉調だけでなく、形や全体の質感で柔らかい味を出すのが本来の姿であるべきなのに ・・・


猛烈に反省しろ!!! ワシ!!! (T0T)

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