2009年02月 | ARCHIVE-SELECT | 2009年04月

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粉引が難しい本当の訳

 
粉引は難しい (--;)

なんで難しいか、の理由は色々で、作る人によっても違うと思うが、ワシにとっての難しさについて話そう

粉引という技法自体はそんなに難しくはない、生地の土に 「化粧土」 と呼ばれる白い液状の土を掛けるだけの事だ

生地土と化粧土の相性とか、化粧掛けしたときに生地が崩れてしまうとか
「難しい」 と言われる要素はあるけど、試行錯誤して化粧土の成分を変えたりタイミングを変えたりすれば、どうということはない


では、ワシにとって難しいというのは ・・・・ ?


ワシが一番好きな粉引は、李朝の古い粉引だ (^^)

長年使われて、いい味がついている ・・・・ ま、汚れているって事だ (笑)

粉引というのは、他の焼き物より染みが出来やすいのだ

昔の茶人や古美術好きの人たちはそれを喜ぶ (^^) ワシもそうであります (^^)

でも逆に言うと、それらの粉引達は、何百年前に窯から出たときは、ほぼ 「真っ白」 だった訳だ

味もクソもあったものじゃなかったはず (笑)

おそらく今残って珍重されている粉引は

「長年使っている内に、特にいい味になってきた物だけが名品として残っている」 ということだ

これはキツイ (^^;) 

現代の作家は窯から出たすぐの状態の作品で
「長年使って味がついた名品」 と較べられてしまうのだ (@@;)

「やっぱ昔の味はなかなか出せないんだね」  よく言われる言葉であります (^^;)

最近友達のやきもの屋が、古い、いい味の粉引のぐい呑を窯に入れて低めの温度で焼いてみたらしい

そうすると、土や釉薬に影響を与えずに染み込んだ汚れだけが焼き飛ばされるのだ (^^)

結果は ・・・ 友達曰く 「すげ~つまんないぐい呑になったよ (笑)」

「もちろん、全体の形とか雰囲気はいいんだけどさぁ」 と付け加えてたけどね (^^)

現代の粉引作家達は、そのギャップと戦ってきたのであります (^^;)

汚れた感じになる釉薬を掛けたり、わざと化粧土を雑に掛けたり、わざと不純物の多い荒い土を使ったり、焼いた後にお茶や渋に漬けたり ・・・・ 結構涙ぐましいのであります (笑) 

もちろんワシもやってます (笑)


やきもの屋の世界に入った頃に思っていたことがある ・・・ 今も思ってる事

「物の価値なんて今生きている人たちには本当にはわからない、だから100年か300年くらい経った後のワシみたいなやきもの好きに 『ああ、このやきものはスゴクいいね、多分平成くらいの頃の陶工が作ったんだろうけど』って言われる物を作りたいなぁ」

現代の人間に審美眼が無いって言ってるんじゃないよ (^^;) どの時代の人でもそんなに変わらないもんさ、桃山時代の人だろうが平成の人だろうが ・・・ 

長い時代の総意みたいな物に認められたいって感じかなぁ (^^;)

ま、そこまで人類が存続してたらだけどね (笑)

 
そういう事を試すには粉引ってのはうってつけかも (^^)

きっとこれからも色んな粉引作ると思う

「窯から出してすぐが最高の粉引」

「3年使った時が最高の粉引」

「300年経った時が最高の粉引」

「駄作!」 (笑) (ToT) 


最後のが一番多いだろうなぁ ・・・・・・





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| ★ 陶 談   | 10:03 | comments(-) | trackbacks(-) | TOP↑

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LET'S ヤンキー座り !?

 
春であります!

冬は好きだが、寒いのは大嫌いなワシは大変嬉しい (^^)

各種欲望 がムクムクと頭をもたげてくる春であります! (^^;)

ま ・・・ それは置いといて (^^;)

地面からも春がムクムクと生えてきて、ワシは更に嬉しいのであります


花 (^^)


町のお花屋さんで売ってる綺麗な花も良いのだが、地味でチマチマしたものが好きなワシは 「そこら辺にテキトーに咲いている小さな花」 が大好きだ

hana

この花なんか多分直径5ミリもない、しゃがんでよぉ~っく見ないと気づきもしないような花だ (笑)

でもよぉ~っく見ると、とても可愛らしい (^^) 名前は ・・・ 知らん (笑)

春になると、他にもいろんな小さな花がいっぱい出てくる、それをしゃがんで眺めたり写真を撮ったりするのが大好きだ

いい年こいたオッサンが、道端に ヤンキー座り で携帯のカメラを何回もパチパチしてるので、どう見ても 不審者だ  (またか ・・・ ^^;)

どうか通報しないでくだされ (ToT)

みんな雑草なので、派手な色のものはない、ほとんどが白か黄色か青、時々ピンクといった感じだ

ピンクで綺麗なのは 「ねじ花」 

ねじ花

つくしみたいにニョキっと生えた茎に、小さなピンクの花がらせん状に咲くちょっと不思議な花だ (^^)

ワシは毎年この花が生えてくるのを心待ちにしてるよ (^^) 今年はまだ見てないなぁ

春だけでなく秋にも咲くので、「一年で2度おいしい」 サービス精神旺盛な花なのであります (笑)


みなさんもたまには雑草の生えているような道を歩いて 「ヤンキー座り」 でちっちゃな春を探してくだされ (^^)

子供の頃みたいに四つ葉のクローバーを探すのも楽しいもんであります

最後にみなさんの幸福を願って、一昨年見つけた 「五つ葉のクローバー」 をどうぞ !!

五つ葉
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| ★ 生き物たち   | 09:45 | comments(-) | trackbacks(-) | TOP↑

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カレーモンスター

 
車で15分くらい走った所に、小さなショッピングモールがあって

そこに 「カレー屋」 がある

カウンターで注文して、小さなフードコートみたいになっている所で食べるセルフサービスの店だ

隣にあるパン屋さんが経営しているらしい

大変素晴らしい事に、そこは 「カレーバイキング」 の店なのだ (^^)

しかも安い!! ドリンクバーとサラダバーとデザートを付けても1000円でおつりが来る (^^) 

パンも食べ放題 (^^) ナンが置いてないのが玉にキズだが ・・・・

どうやらちゃんとインドの人が作ったレシピで、6種類のカレーがある

「チキン」 「マトン」 「キーマ」 「野菜」 「欧風」

そして 「ウッタランチャル」 (@@;?) レシピを作った人の出身地のカレーらしい、かぼちゃが入っている野菜カレーだが、辛くてウマイ (^^)

お皿にご飯をもらって自由に掛けていいのだが、毎回迷う (@@;)

ワシのお気に入りは、チキン、マトン、キーマのトリプル攻撃に、後からちょっとウッタランチャルだ

「今日はひたすらキーマで行こうか ・・・」 「いや、マトン中心に攻めて脇をウッタランチャルで固めて ・・・」 などとアホな事を呑気に考えるのが楽しい (笑)




ここまで話してきて白状しよう

バレンタインデーの記事では ワシは 「チョコレートモンスター」 だと書いたが

ワシは 「超絶カレーモンスター」 でもある

ひたすらカレーが好きだ (^^)

でも、「カレーグルメ」 ではない、カレー味ならなんでも好きなのだ。

家で作るジャガイモゴロゴロのカレー、インドやタイの本格カレー、蕎麦屋のカレー、安い食堂で出てくる安っぽい味のカレー、カレーうどん、カレーまん、カレーパン、カレースナック ・・・・

「カレーが大好きじゃ~~~~~~!!!」 なのである

昔、筋肉少女帯というバンドに 「日本印度化計画」 というアホな歌があって

「俺にカレーを食わせろ~♪」 「日本を印度にしてしまえ!!♪」 と歌っていたが

同感である

日本人はカレーを食いましょう!!

週に一回はカレーを!!

いや、三日に一回でもいいぞ!!


「ワシにカレーを食わせろ~~~~~~~~!!!(@@;)」

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| ★ 戯 言   | 19:44 | comments(-) | trackbacks(-) | TOP↑

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「作れる」 と 「熟練」

 
年末、地元の焼き物を指導する施設で

急須名人の実演を見た(^^)

陶芸家を目指す若い子達のための講座なのだが、たまたま他の用事で行ってたワシも参加させてもらった。

講師は顔見知りの急須名人、原さんだ(^^)

原さんは、もちろん色んな物を作るが、急須が得意でワシも一個持ってる

CA269GX2.jpg

とても使い良くて、バランスのいい急須 (^^)、デザインもちょっと平べったくてカワイイ♪

ワシは結構急須にはこだわりがある方で、常滑や万古焼の精密細工みたいな急須も持っている

どうやって作ったんだ??? と思うほど精巧な物を作る職人さんがいっぱいいたんだなぁ (^^)

でも急須というのは手間がかかる割りに値段が安いので、そういう職人さんもどんどん急須作りをやめてるみたいだ (--;)

急須好きとしてはとても悲しい (;;)


一言で急須といっても色々あって、

最上級の細かい玉露なんかを淹れるための精巧な物
煎茶を淹れるための物
番茶や玄米茶などの荒いお茶を淹れるための物

など色々、ワシャどれも好きだ (^^)

ま、今はどんな急須でも金属製の網を 「ポコッ」 と入れて使うのが多いのであんまり関係無くなってるのかな、、、(--;)

ワシャあの金属製の網が大嫌いで、店の人がサービスで附けてくれると言っても、いらないと言う

つまりキチンと網ができていない急須は買わない


んで

急須名人はもちろん網もキレイに作る (^^)

原さんの急須は普通の煎茶用という感じなので、網は荒すぎず細かすぎず、日常ちょうど使いやすい細かさ

本体、蓋、注ぎ口、取っ手、網 の部品をロクロやタタラでスイスイっと作って

テキパキと組み立てていく (^^)

一連の動作が流れるようでとても美しい (^^) ムダがない (^^)

若い子達が 「すげぇ!速い!」 と言っていたが、正確には、ひとつひとつの手の動きが速いのではなくて
一切無駄な動きが無いのだ (^^)


「単に作ることが出来る」 というのと 「熟練している」 というのは全然違う




ワシャ独立してから急須を作ったことがない (^^;)

修行時代は随分作ったが、、、

よく 「急須作ってよ~ 買うからさぁ~」 と言われるが

ワシャ下手な急須は作りたくないのだ

もちょっと練習して、上手に出来てからね (^^;)

ほんでも名人の技を見てたら 「うぅ、、、ちょっと作ろかな?」

なんて思った意志薄弱&テキトーなワシなのであった (^^;;;)


原陶工房HP ← 覗いて見てね (^^)
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| ★ 陶 談   | 09:30 | comments(-) | trackbacks(-) | TOP↑

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腹黒い人間は黒い生き物が好き?

 
昨日、水戸の梅まつり に行ってきた

偕楽園という庭園にスゴイ数の梅が植えてあって、毎年この時期はたくさんの人が押しかけて来るのだ

梅

ほんでも昨日は、日曜日のわりにはメチャ混みではなかったようだ (^^) 駐車場も割りとスムーズの停められた (^^)

梅林の中をのんびりと歩いて、時々写真を撮った

ま、ケイタイのカメラだから大したことはないけどね (笑) いいデジカメが欲しいなぁ (TT)

梅の花が盛大に咲き誇っているのだが、チマチマしてるのが好きなワシの 「本日の一枚」 はこれ (笑)

梅のつぼみ


それからお隣の 「千波湖」 に行った。大きな湖だ、人工湖らしいけど

今日は天気もいいので、ボートやスワンがいっぱい出ている (^^) 

カップルが船上でチューチューしたり (笑) 痴話ゲンカしたりしているのだ (笑)

白鳥黒鳥、名前もわからない小さな鳥たちもたくさん浮かんでいる

ボート屋で、100円の餌を買って鳥と鯉に餌やりをした

ワシが好きなのは黒鳥だ (^^)

白鳥は大きくて綺麗だが、結構性格が悪い (笑) 他の鳥に餌をあげようとしてると、蹴散らして餌を盗ろうとする、手から餌をあげる時も攻撃的だ (@@;)

「お前にはあげない」 (笑)   

ま、生存競争だからしょうがないんだけどね (^^;)

黒鳥は小さめでわりとおとなしい 

激しい奴も中にはいるが、ひとなつこくて寄ってくると行儀良く手から食べてくれる (^^) 

ナカナカかわいい (^^)

ワシャどうも大きくて派手な生き物より地味な生き物のほうが好きなようだ

大好きな魚も、派手な鯉や熱帯魚よりそこら辺の川にいる地味な魚が好きだしね (^^)


あ ・・・・ やきものもそうだった ・・・・ (笑)

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| ★ 生き物たち   | 09:55 | comments(-) | trackbacks(-) | TOP↑

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浜のギター番長

 
2、3年前に大学時代の友達と再会した

関井直良

当時からバリバリのロッカーだった

今も、横浜を中心にライブ活動を続けている

「浜のギター番長」 なんて呼ばれてるらしい (^^) あいつにぴったりだ (^^)

学生の頃の彼は、カッコ良くて、熱くて、いい奴で、でも結構真面目で ・・・

ワシはちょっと憧れていたもんさ



連絡がとれたので十数年ぶりに再会した

ワシの銀座での個展に来てくれたのだ (^^)

見た目はちょっとワイルドになってるが、変わらない

相変わらず、カッコ良くて、熱くて、いい奴で、やっぱり真面目だ (^^)

お互いの近況や、学生時代の友達の話で盛り上がった

その後しばらくしてから、彼の神奈川の自宅にも遊びに行った

結婚してカワイイ奥さんと二人暮し、奥さんはこれまたカワイイニットの帽子なんかを作る人だ (^^)

その晩は遅くまで飲んでバカ話して、とても楽しかったよ (^^)

翌日はライブをやると言う

残念ながらワシはその時間までは居れないので、スタジオでのリハーサルを見学させてもらった

シンプルなトリオのバンドだが、音が厚くて熱い骨太のロック! ワシャ嬉しくなって、ニコニコ聴いていたよ (^^)


ちょくちょく会って酒でも飲みたいのだが、お互い家が結構遠い

彼も時々都内でライブをやったりするのだが、なかなかタイミングが合わない

ワシもここ2年程は、あんまり個展をやってない

ほんでも久しぶりに飲みたいねぇ (^^)


ソロだったりバンドだったりセッションだったり色んな形態でライブをやっているようだが

アコギの弾き語りの様子をYouTubeにアップしたようなので

しばし聴いてくだされ (^^)

関井直良 Naoyoshi Sekii - 名曲

関井直良 Naoyoshi Sekii - high on you

関井直良 Naoyoshi Sekii - 君を迎えにゆくよ

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| ★ 音 楽 | 09:31 | comments(-) | trackbacks(-) | TOP↑

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せっかちなボケ中年 (--;)

 
やきもの屋になって、ひとつ 「失敗したな」 と思うことがある


その話の前に、まず言っておかなきゃいけないのが ・・・・・

ワシャせっかちである! ということだ (^^;)

ワシを知っている人たちはきっと

「アホ抜かせ!お前がせっかちやったら世の中の人間みんな 「超せっかち人間」 になるやんけ!?」

と、なぜか関西弁で突込みを入れることだろう (--;)

ワシャ自他共に認める 「のんびりボケ人間だ」 (^^;) なにをやるのも遅い ・・・・

話すときも 「ん~~~とねぇ」 とか 「あ~~~~」 とか間延びした接続詞が異様に多い ・・・ ん? ・・・ 接続詞か?これ? ・・・ 単なるボケ中年のうめきだ (@@;)

行動を起こすのも遅い (笑) これでどんだけ仕事を逃して来たことか (笑) いや笑い事ではない(ToT)

結婚してた頃、元奥さんにも 「も~! ボ~っとしてないの!」 「ボケてちゃダメよ」 とよく言われたもんだ ・・・・ まぁ、無理もないわな (笑)


それでも言おう     ワシャせっかちである!


で、やっと本題

やきものを作るというのは、結構時間がかかるもんだ

「これ作ろう」 と思ってから、焼きあがるまで、通常2週間から1ヶ月くらいかかる

大きくて凝った作品を作ろうなんて思ったら、もっともっとかかる

しかも、やきものは 「焼く」 という工程が入るために、失敗も多いのだ、焼く前までは理想的にできていたのに、焼きで台無しになるのは日常茶飯事だ (ToT)

最初に着想した時点で、頭の中には理想のやきものが出来上がっている

それを、土を練るところから、エッチラオッチラ作っていくのだ、でも早く結果が見たいのだ (@@)

やきもの作りに関しては、えらいせっかちなのだ (笑)

て言うか、それって当たり前じゃん って話なんだけどね (^^;)

ワシが大好きな作家の 中島らもさんはエッセイの中で 
「頭の中にはストーリーが出来上がっているのに、原稿用紙のマス目を一文字ずつ埋めていくのは、邪魔くさくてしょうがない」 
みたいな事を言っていて 「すごくわかる」 って思ったもんさ

絵とか彫刻なんかは、だんだん完成形に近づいていって 「ここだ」 と思うところで止めて作品は完成だ

やきものはその後焼かなくちゃいけないからなぁ~~~ (^^;)

こういうことを言うと、ちょっとうるさい人からは 
「陶器は 「焼き」 こそが命なんだぞ!やきもの屋のくせになんてこと言うんだ!!」 って怒られるんだろうけど ・・・・ (^^;)

あ~~~早く結果が見たいよぉ~~~(笑)
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| ★ 陶 談   | 09:13 | comments(-) | trackbacks(-) | TOP↑

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た~まや~~~♪

「たまや」 と言っても花火のことではない

九州のデパートの名前だ、正しくは 「玉屋」 ワシの生まれ故郷、佐世保にもありました。
ガキのころ、親に連れられて、最上階のレストランでお子様ランチを食べるのが楽しみだったなぁ

で、実はその玉屋の創設者田中丸善八は、九州の陶磁器のスゴイコレクターで
特に古唐津のコレクションは、出光美術館と並んで、他の追随を許さないところであります。

 
今、笠間にある 「茨城県陶芸美術館」 で
「唐津・鍋島・柿右衛門 九州古陶磁の精華 田中丸コレクションのすべて」  
が開催されている

 ・・・ タイトル長っ!! (笑) サスペンスドラマみたいだ (笑)

1月の下旬からやっていて、早く行こう行こうと思っていたのに、やっと今頃行ってきた (^^;)

美術館に入るとすぐ、知り合いの学芸員のHさんがいた (美人!カワイイ!)(^^)
「あらどうも」 なんて話をしていたら、十数人くらいの団体が入ってきた

「今日は黒田草臣さんがいらっしゃるんですよ」 とHさん
黒田草臣さんと言えば、この業界では知らぬ人のいない、あの 「黒田陶苑」 の社長さんだ
やきもの関係の本もいっぱい出している有名人であります。
そういえば、Hさんと挨拶している人は、写真でみたことのある顔だ (^^;)

ワシは 「そうか、Hさんは黒田さんが連れてきた人たちを案内するために入り口の所にいたんだ」 
と思って、展示会場に歩いていこうと思ったら ・・・・

「あ、先生、こちらが笠間の作家さんの飯野さんで ・・・・ 」 なんて紹介してる (@@;)

へ? あ  あ  なんで? ワシャたまたま居ただけで ・・・・ 

恐縮しながら挨拶したよ (^^;) 
でも黒田さんはとてもニコニコした気さくな人でありました (^^)


なんとなく、いきがかり上、黒田さんの団体と一緒に見て回った
Hさんは一生懸命みんなに説明している (^^)
見て回ったと言っても、事実上ワシが一所懸命見たのは、会場に入ってすぐの 「古唐津」 の辺りだけだった

もちろん他にも九州の古陶 (柿右衛門やら薩摩やら色々) の名品がいっぱいあって、普段ならそれぞれ一所懸命見るような名品ぞろいなのだが、なぜか今回は、古唐津の特に茶碗に強く引き付けられた ・・・・ 一通り見て、戻って見て、さらに2回くらい戻ってしげしげ見た

ほとんど以前どこかの美術館で見たことのある、おなじみの茶碗達なのだが、今回は物凄くイイ!
なぜか分からないけど ・・・ 

最近ワシは茶道具をあんまり作らない
理由は色々あるのだが、お客さんに 「どうしても」 と頼まれたときくらいしか作らなかった
ほんでもこの茶碗達を見ていると、ムラムラと作りたくなってきた
と、同時に、「下手な茶碗は出せんな」 と言う気もしてきたけどね (^^;)
作品として出す出さないにかかわらず、茶碗はつくりつづけなきゃいかんなぁと思ったよ

展示を見ている間も、黒田さんは気さくに色々と話しかけてくださった
技法の事や古陶の発掘の話 (最近韓国の発掘現場に行かれたらしい)
どれも興味深々の話だ ・・・ 楽しかった (^^)

Hさん、黒田さん、ありがとうございました (^^)

工房に帰ってすぐ、さっき見た茶碗をロクロで挽いてみた

・・・・そう簡単にはいきまへん (笑)(T0T)


今日もあの茶碗達を見に行こう (^^)



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| ★ 古陶磁   | 09:49 | comments(-) | trackbacks(-) | TOP↑

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親方! Part.2

 
桧佐陶工房の親方は、とにかくビール好きだった

その理由は ・・・ 親方曰く 「たくさん飲めっからだ」 (笑)

親方は、ビールでも日本酒でもウイスキーでもまったく同じペースで飲むのだ

だから、度数の少ないビールが一番たくさん飲める (--;)

それも一年中、冷やさないぬるいビールを飲む

その理由も ・・・ 親方曰く 「たくさん飲めっからだ」 (笑)

スゴイ人なのであります (@@;)

でも非常に気を使う人なので、他の人用に、冷蔵庫にもたくさん瓶のビールが入っている


ワシも昼間から飲まされた (笑)

つまらない用事で、母家に呼ばれる。「ビデオの録画予約してくれ」 とか 「カラオケの機械が上手く鳴らせない」 とか ・・・

で、作業が終わって振り向くと、親方が両手に 「冷えた」 ビールを持ってニコニコしている

「まぁ飲みなよ」 「い、いや親方、仕事中ですから ・・・・」 

結構忙しい日曜日の昼間だったりするのだ (^^;)

「まぁ大丈夫だ」 「は、はい、いただきます」 ・・・・ グビグビ (^^;)

親方の奥さんは、とても優しい人なので

「飯野さん、とんかつ食べる?ラーメンがいい?」 などと言って出前をとってくれたりする

「あ、ありがとうございます! ・・・ じゃ、ラーメンで」 ・・・・ グビグビ (^^;)

飲んでる間、親方はやっぱり嬉しそうに、昔の話や大好きな馬の話やNHKの「のど自慢」に出たときの話をしてくれる (^^) その間もビールはどんどん注がれる

楽しい (^^)

1、2時間たって、「親方、そろそろ仕事に戻ります!ごちそうさまでした!」 「おぉ、そうけ」

仕事に戻ったはいいが、フラフラだ (笑)

真っ赤な顔で、陶芸体験に来たお客さんの相手をする


お客さん 「あれ?顔赤いよ、昼間から飲んでるの?」  

ワシ 「は、はい ・・・ (^^;)」

お客さん 「社長さんに言いつけちゃうぞ~ (笑) けっこう酒臭いよ (笑)」  

ワシ 「い、いや、その社長に飲まされまして ・・・ (^^;)」 

お客さん 「へぇ~~! いい職場だねぇ~~!」  

ワシ 「は、はい、そうなんです ・・・ (^^;)」


親方と飲むのはホントに楽しかったなぁ (^^)


まだまだ 「親方伝説」 は色々あるが、またその内書きますです。





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| ★ 戯 言   | 09:36 | comments(-) | trackbacks(-) | TOP↑

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親方! Part.1


「桧佐陶工房」

ワシが修行に入った所 ・・・ 生まれて初めてやきものの土に触った所 ・・・

茨城県の笠間市に昔からある古い大きな窯元だ

工房の中は、正にみんながイメージするような 「古い窯元」 そのままの、イイ感じの工房だ

そんな所でワシは修業した

top-img0010.jpg
桧佐陶工房HP




ここの 親方   桧佐長治さん   通称 「長やん」 (笑) について話そう


いやこの人が、誰もがイメージするような 「親方」 そのままの人

ワシが入った当時は、恰幅が良くて、目がギョロっとして

店の入り口に置いてある 「巨大狸」 の隣に立っても、迫力でまったく引けをとらない!!

見た目も性格も、親方そのものの親方だった (笑)


修行できる場所を探して、笠間をうろついていた時 「桧佐陶工房」 に寄った

その時親方は、ロクロの前に座ってなにか細工をしていたと思う

てっきり職人さんだと思ってジィ~っと見ていたら、親方は気さくに話しかけてくれた

笠間焼のこと、桧佐陶工房の歴史、昔のやきものの作り方 ・・・・

ワシは恐縮して、あんまり質問みたいなことは言わなかったと思うが、親方は機嫌が良かったのか、いっぱい話をしてくれたよ

後から思うと、親方はもうその頃、ロクロの前で仕事するなんて事は、ほとんど無かったから、ワシャ運が良かったんだろう

その後、休憩時間になって、ワシもお茶とお菓子をご馳走になった

工房の人たちもとても親切で、色んな話をしてくれて ・・・

「こんな所で修行できたらいいなぁ ・・・ 」 

なんて思ったけど、もう新しく入る人が決まっているという話だった。

ところが、翌月また笠間に行って、この前のお礼がてら寄ったら、新人さんがすぐに辞めちゃったと知らされた ・・・ 

即! 親方の所に行って


「私は土に触ったこともないし、何もできませんが、雑用でもなんでもしますので、働かせてください!」 


親方は 「うんうん、そうけ (茨城弁)」 とニコニコしながら、おもむろにビールを出してくる (@@;)

「まぁ、飲みなよ」  「へ?」  どんどんビールが注がれる ・・・ 

「ハ、ハイ!いただきます!」

「ん?? 意図が伝わってないのか??? (@@;)」 

ビールを飲みながら、不安になっていると

「ん~、最初は給料は安いけっども ・・・ 住むところはあんだ ・・・ 」 

上機嫌で親方が話している


「ん? ・・・ どうやら ・・・・・・・ さ ・・・・ 採用らしいぞ ・・・・ (@@;)」

「やったぁ~~~~~~~!!!! (^0^) 」

そんな訳で、ワシはめでたく桧佐陶工房で働けることになったのだ

10日後くらいには、もう茨城に引っ越してきてたよ (^^)


(次回へ続く)
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| ★ 戯 言   | 07:57 | comments(-) | trackbacks(-) | TOP↑

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